1日1匹ずつ減っていく不思議
水槽立ち上げ後、2週間ほど経過したあと、メダカを10匹投入。
しかし、さらに2週間後、1日1匹ずつ死んでいき、最後には1匹しか残りませんでした。。。
自分の知識不足でメダカにひどいことをしてしまった・・・。
そこから水質に関してもう一度調べて、最終的にはリセットすることにしました。
なぜそうなったのか。
メダカの導入時点で2週間ほど、ここまでに水槽レイアウトを決めて、水中ポンプを回し、水を循環させていきました。
正直少しまだ早いかなと思いつつも飼育を開始。
結果的にはこれが間違いでした。
難しい水質管理
前提として水量が少ないと水質の管理が難しく、初心者向けではないということは情報としてあったので、3日一度1/3程度の水換えを行っていました。
また、アクアテラリウムで滝を作っていると、冬の室内の乾燥も手伝ってか?ものすごく水量が減ります。私の環境だと、4日ほど、水を足さないと水位が半分以下なってしまうほどです。
なので、水換え+減っていれば水を足すという形をとっていました。
餌やりは1日2回、数分で食べ終わる程度。
水換え時には温度を合わせて、カルキ抜きをいれて足していたました。
水自体は濁りはなく、見た目的にはそこそこの水質なのかなと思っていまいした。
少し異変を感じたのは、メダカのふんが透明な白がいものが見え始めたこと。
調べてみるとアンモニアの濃度が高まっているようようなものがありました。
バクテリアも少ない状態で、立ち上げ時の水質がそうしているとのこと。
ここから1匹、また1匹とメダカが減っていきました。
死の連鎖は止めることができず、ついに全滅となってしまいました。
この出来事から、水質に関してもっと勉強せねばと色々調べることにしました。
生物濾過の重要性
水を循環する上で濾過をすることで、魚のフンを分解していくわけですが、その濾過には大きくわけて3つあることがわかりました。
- 物理濾過
- 生物濾過
- 化学濾過
この3つを利用するよって水質が綺麗になり、魚にとってよい水ができてきます。
今回私が作成したものは濾過には溶岩石を利用しており、水中ポンプによる循環で溶岩石の層を通っていくようにしました。しかし結果的に、これでは不十分だったのだと思います。
特に魚の分から出るアンモニアを無害に変えてくれる、生物濾過が機能していなかったと思います。
無害に変えてくれるバクテリアが少なかったのでしょう。また、溶岩石の小さい砂を利用していたのもいけなかったと思います。あまりバクテリアが育ってくれなかったということだと思います。
これらの反省から、さらにこのままのレイアウトでは厳しいと判断。
思い切ってレイアウトをリセットし、ろ材も見直して再出発を決意しました。
リセットからの再出発
新規レイアウトに関しては水量を可能な限り取ろうと考えています。
私の水槽は横幅45cmなので、元々水量は少ない。そこに加えてアクアテラリウムの水位だとかなりすくなってしまいます。これでは管理がかなり難しい。
なので、水位をギリギリまで確保できるレイアウトにすることが最低条件にしました。
また、水中ポンプで滝を利用するとそれなりに水流が発生していると思われます。両サイドから水を吸い込むようなレイアウトだったので。メダカは水流が強すぎると力尽きてしまうようです。
なので、次のレイアウトでは左右のどちらか片方から水を吸い込み濾過層を通るようにしたいと考えています。
新規レイアウトの製作過程も紹介していきたいと思います。
まとめ
- アクアテラリウムの水質管理はかなり難しい
- 濾過で大事なものは生物濾過
- メダカの白長いフンは要注意