【ネイチャーアクアリウム】60cm水草水槽用のレイアウト組み

【ネイチャーアクアリウム】60cm水草水槽用のレイアウト組み

素材力がないと始まらない

前回水槽器具一式を購入しました。続いてはレイアウト構想に入ります。

と言ってもすでに凹型構造が好きなのでそれでいこうと決めていました。

レイアウトに関しても色々情報を集めていたのですが、なんと言っても世界水草レイアウトコンテスト、通称レイコンの作品は素晴らしいものばかりです。

これが本当に水槽の中の世界なのかと、、見るものを圧倒する美しさと力強さがあります。

私自身も色々テーマを考えたのですが、どうしてもやりたいのが、水没林のような世界観。

レイコンの過去グランプリでもあったものなのですが、それをやってみたいと思います。

といってもレイコンに出るような作品は水槽が90cm以上が多いので60cmでいけるところまでという感じではあります。

早速あっちこっちを回って素材集めに入りました。

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ADAの雲山石で土台作り

レイアウトに必要なものは流木と石です。

イメージは水没林。石組の上に流木の根が生えているきているようなイメージ。。

その時に難しいのが石組みの土台作りです。適当にやると自然感がでないし、ちょうどよい形の石に巡りあうのもなかなかないんですよね。

私も色々なアクアショップを回りましたが、なかなかイメージにあう石はみつかりませんでした。

そうした時にYOUTUBEで過去のレイコングランプリの方のインタビューをみていたところ、ADAから出ている「雲山石」なるものを使っている方法がありました。

この雲山石は火山岩を加工して作られたもので、くぼみなどもはじめからあって、そこに侘び草そのまま入れてレイアウトなんて事もできちゃう優れものです。

動画を見ていただければ一目瞭然かと思いますが。

これをベースにする事で自然な石組みを簡単に作る事ができます。

ただし、価格は少し高めです。

オークションなんかも利用するのも手だと思いますが、現物を見て決める方がよいかと思います。

またバラ売りの火山石も同時に購入しました。

雲山石

中くらいのサイズのものを二つ購入しました。

これを前面に置いて石組みを配置しようと思います。

アクアリウムにハマる前は、まさか石を買う事になるとは思ってもいませんでしたw

流木を選ぶ

流木も色々な種類があるのですが、明るめの色でインパクトの強いものを探していました。

大きく分けて、ブランチウッドとホーンウッドの二種類があるようですね。

ブランチウッドは枝が伸びているような形のもの、ホーンウッドは太い木の幹のような形をしています。

これまたなかなか巡り会えないんですよね。

ザイズ感もなかなか難しくて選択にかなり時間がかかりました。

最終的に選んだものは以下のようなものです。

流木

適当においてますが、イメージはこんな感じです。

この二つのアイテムだけで、それっぽくなるんですよね。

レイアウトの仮組み

まず雲山石を配置していきます。

これで前面と後面をわけようと思います。構図的には凹型構図なので、左右が高くなるように配置をしました。

雲山石レイアウト①

左のものはもう少し高さのある石でもよかったかなとも思いましたが。だいたい構図は決めました。

雲仙石レイアウト②

上からの写真ですが、下には傷をつけたくないのでウールマットをひきました。

この配置だけでもあーでもないこーでもないと色々試しましたね。

雲仙石レイアウト③

火山石も配置してみたりもします。なかなか難しいですね。。

後ろにはカサ増しに赤玉土を敷き詰めています。

これメダカの水槽で試したらかなり調子いいんですよね。価格も安いしソイルの代の節約になると思いますよ。

YOUTUBEでは硬質のものを利用している方がたくさんいましたが、私は木にせず普通のものにしました。お店に置いてなかったので。。

さらにここに流木を載せていきます

流木を配置

ちょっと大きすぎたかな。。。

反省としては60cm水槽でジオラマ系やるならもう少し小さいものでもよいのかもしれないです。

レイアウトの大枠はこれできまりました。

ちなみにレイアウトのコツは光と影をうまくあやつる事のようですね。

私はまだまだ初心者なので、これから色々勉強をしていきたいところです。

水草ソイルの代表「アマゾニア」

ソイルも色々な種類がありますが、水草水槽と言えば「アマゾニア」というくらいアマゾニアがメジャーなようです。

ほとんどの方が使っていました。

ただし、栄養素が強すぎてかなり扱いにくいとの事。

情報はたくさんあるし、やるしかないのでこれで挑戦です。

アマゾニア

9Lのものを購入しました。これもADAから出ているものですね。

これを赤玉土の上に敷き詰めていきます。

ソイル敷き詰め

これもあーでもないこーでもないとなんどもやり直し。。。

背景にかなり高さを出す事で遠近感がえられるかなと思ったのですが、微妙でした。。。

最終的には真ん中の高さをもう少し抑えた形で落ち着きました。

雲山石レイアウト仮組み

採取調整はまだ入りますが、これで落ち着きました。

にしても難しい。。。さらに写真をとるのもの難しいですね。

水槽に写っちゃうし。。。

ここまできたらあとは植栽をしていくのですが、いきなり注水はやめて、しばらくミスト管理しようと思います。

このレイアウトのメインはウィローモスにしようと思っていますが、はやる気持ちを抑えつつ進めたいと思います。

まとめ

  • 雲山石でベースを作るのはかなり簡単にできます。
  • ただし価格が高い
  • 流木は水槽に対して小さいかなくらいの方が色々できると思う
  • 水草ソイルの代表格はアマゾニア

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