ある日突然インパネに表示されるメッセージ
エクストレイルT32を新車で乗ってから5年ほど経ちました。
半年ごとのディーラーメンテで走りは快調、土日のみしか使わないので、走行距離も少なく特に問題ないのですが、電装系が劣化してきているのか?インパネにちょくちょくメッセージが表示されるようになりました。
その1つに、走ってる途中で突然「アイドリングストップシステム異常。説明書を確認してください」というような表示がされるようになりました。。。
さすがに5年も持っていればどこかしら悪くなってくるのは仕方のないことあと思いますけど、いきなり表示されると正直焦りますよね。
今回も速攻でディーラーにみてもらったのでその時の記録です。
インパネに表示されるメッセージ
実際には下の画像のような表示です
説明書をみてくれと出ているので、みてみると以下のように記載がありました。
- 安全な場所に停⾞し、⼀度エンジンを停⽌してから再始動してください。
- 再始動後もメッセージを表⺬するときは、システムの異常が考えられます。
- 通常⾛⾏に⽀障はありませんが、⽇産販売会社で点検を受けてください。
で、一度エンジンを切ってから再始動するとメッセージ自体は消えましたが、今度は何かわからない警告灯がつきました。。
説明書で調べてみると故障警告灯(MIL)というものらしくこれも説明があり、
- 正常なときは、キースイッチ(電源ポジ ション)をONにすると点灯し、エンジン がかかると消灯します。
- エンジン回転中、エンジン電⼦制御シス テムに異常があると点灯または点滅しま す。
ようするに正常ではないということのようだ。
- 点灯または点滅したときは、すみやかに 安全な場所に停⾞し、⽇産販売会社に連 絡してください。
ということなので、結局ディーラーに問い合わせる他なく、すぐに営業担当者に電話して点検を依頼しました。
原因は??
ディーラーに持って行って、数時間入院です。
その結果なのですが、、結論としてははっきりしない。。
電子系の調査って今時の車はわかりやすくなっているのかと思いきや、話を聞いているとそうでもなさそう。昔乗ってたRX-7 FC3Sなんかは完全にアナログでエラーログ的なもの探るものでしたが、正直その時代からあまり変わってないのでは?とさえ思ってしまった。
というのものコンピューター診断でエラーログを見れるらしいのですが、そのログを見せてもらったら、「インヒビタ/クラッチSW、トランスミッションレンジセンサA 記録」とだけ書いてありました。
「なにこれ????」
全然意味がわからないエラーログですね。。
今時の電子制御の塊の車であればもう少しエラーログわかりやすくできるんじゃないか?とおも思ってしまいましたが。。
担当者からはそれらのセンサーハーネスを全て調査したが、異常はみられなかったと。
そもそもこのセンサーはギアの位置を感知してインパネに表示する役割のもののようです。
そしてのそのハーネスが経年劣化でずれていたことによって誤作動を起こしたのではないか?というのが担当者の解釈でした。
今回はインヒビタースイッチを調整して様子をみて欲しいとのこと。
ということで結局直接的な原因はわからずで、様子をみることになりました。
インパネの警告灯は消えています。
ちなみに、このスチッチハーネス等が故障している場合、交換にどれくらいかかるのかと聞いたところ、工賃が¥15,000のパーツ代金が¥20,000弱とのこと。そこそこしますね。
それにしてもいつの時代も車の電装系がいかれるのはやっかいですね。
しばらく様子をみます。
まとめ
- インパネに異常メッセージが表示されたらすぐにディーラーに相談するべし
- 説明書には詳しいこと書いてない
- インヒビタースイッチの交換は工賃とパーツで¥30,000くらいかかりそう