玄人ごのみといわれる45cm幅の水槽
45cmの水槽をリセットして新規立ち上げをしました。
45cmの水槽にはメダカを入れていて特にこだわりなく水草のサブ的な水槽にしてたのですが、せっかくならと今回りセットして構図の練習がてら綺麗にしようと思いまして。
YOUTUBEで見るとこの水槽の大きさって玄人好み?と言われているようです。
一般的には60cmが水量も多くて管理しやすいと言われてますが、それよりもコンパクトでありながらそこそこの水量もあり、構図も色々できるということのようです。
では始めていきます。
リセット作業
早速リセット作業しました。
いつも水を出せるシャベルのようなものでソイルをとってましたが、あれやると結構傷がつくんですよね。なので今回はチューブを用意してソイルは全て吸い取りました。
これだと傷がつかなくてよいですね。
ちなみにソイルを吸い取るチューブですが、一般的なホースは硬くて扱いにくいんですよね、そこで便利なのが「サンヨー 耐油燃料チューブ」これは柔らかくてすごく使いやすいです。
あとはサイフォンの原理で水と一緒に吸い出してやればかなり楽にソイルを取り除けますのでおすすめです。
底床の作りかた
最近の私の底床作りは、100均で買ってきた猫よけのシートをひいて下に空洞を作り、その上に軽石をひきます。ここにADAのバクター100とクリアスーパーをまくところからやります。
さらに外部フィルターの吸い込み口と温度ヒーターを底に入れられるように、これまた100均のクリアボックスを加工しておくに設置します。
こうすることでソイル下の底面からも通気性がよくなるのと、そこからも吸い上げるので、ある意味底面フィルターのような形も取れると思っているからです。
90cmもこれでやって藍藻などの発生もなく調子がいいので、基本的には全ての水槽でこれでやってます。
構図を考える
90cm水槽用に色々用意した素材が結構余っているので、今回はそれを利用します。
大きい流木を中心に置くようなレイアウトもよいかなと思いましたが、小さい水槽を大きく見せるような構図の方が楽しいかなと思い最終的にはジオラマ的な構図に落ち着きました。
今までは手前に化粧砂とかやってたのですが、これの管理がすごい大変なので、、、今回はソイルで敷き詰めてしまおうとなりました。
最終的にはこんな感じです。
遠近感をだしたかったので、奥に道がつながっているようなイメージです。
最後は化粧砂でやってみてもよいかもしれませんが、とりあえずこれです。
ソイルはいつも使ってるADAのアマゾニアver2
植栽
その後の植栽ですが、基本的にはこれも余り物です。
前景草にはラージパールグラス。中景付近にはアヌビアスナナ、ボルビディス、ミクロソリウム、ワンポイントにスーパーレッド、後景にはグリーンロタラ、ロタラインディカ
基本的な配置でやってみました。
ミスト式という高度なテクニックはできないので、注水しちゃいます。
フィルターは前のものなので、ろ材にはバクテリアがそのまま生きているので立ち上げには時間がかからないと思います。
フィルターはエーハイム の2213です。
45cmまでなら2211でもよいかもしれないですが、生体いれたり考えると2213の方がよいかなと思ってます。ただ、2213だと水流が強いので、リリィパイプようなものは使った方がよいです。
私はADAリリィパイプを利用してますが、Amazonでも類似品は売っているようですね。
YOUTUBEで色々な人が検証してますが、そこまで違いはないようです。
水草が成長してくれば、パイプ類もうまく隠せるかなと思います。
45cmだとリセットも楽だし、そこそこ大きさもあるので色々な構図が試せるのですごく楽しいですね。
利用した石はカミハタ 青華石。チャームから出ているレイアウトセットはお得ですね。いわゆる石ガチャってやつですがw
ちなみに流石にここにメダカは合わないので、近々メダカ用にロー水槽を立ち上げる予定。
こんな感じで結構楽しめるので挑戦されたい方は参考にしてみてください。
まとめ
- 45cm水槽はコンパクトでありながら色々な構図が楽しめる
- 底床で通水性がよくなるように、底上げ、軽石、フィルターの吸い込み口を確保するケースを用意
- フィルターはエーハイム 2213で安心。水流は強めなのでリリィパイプなど水流対策は必要