ネイチャーアクアリウムの世界へ
アクアテラリウムに手を出してから半年。
調べていくとその奥の深さにどんどんハマってきているのですが、いよいよ水草水槽にも興味が出てしまい、ついにネイチャーアクアリウムの世界に迷い込んでしまいました。
ネイチャーアクアリウムとは
創業者である天野尚さんが創造した言葉で、ADAのホームページには下のように定義してあります。 水草を育てることで水槽の中に良好な環境をつくり、さらに魚やエビなどの生き物を一緒に育てることで自然の生態系を再現するネイチャーアクアリム。
アクアデザインアマノ、通称ADA
アクアリウム界のAppleと言われているアクアリウム製品を販売している会社です。
この製品は通販では購入する事ができず、販売特約店でしか購入する事ができません。
なぜ、このADAがアクアリウム界のAppleと言われているのかというと、製品の洗練されたデザインにあります。
美しいデザインは室内に置くと、それだけで一つのインテリアです。
特に水槽に関してはガラスの透明度、シリコンの処理は他者を圧倒していると私は思います。
ただし、それだけに価格も一般的なものの、2〜3倍はします。
この辺もアクアリウム界のAppleと言われるところかもしれません。
まずは水槽の購入から
アクアテラリウムの時もそうでしたが、まずは機材の購入からスタートです。
正直ネイチャーアクアリウムは初期コストが結構かかります。
しかしそこは趣味。お財布と相談しつつもやりきりたいという思いはかわらないし、お金をかけてでも毎日仕事と育児に終われる自分に癒しが欲しい。
まさに1人で作業に没頭できるかつ、クリエイティブな世界は魅力しかない。
という事で、まずは水槽からです。
これは始めからADAのキューブガーデンで決めていました。
大きさは60cm幅のオーソドックスなもの。まずはこの大きさで開始です。
ちなみに特約店で購入しましたが、定価から考えるとかなりお買い得になっていました。
場所によってはそのまま高いところもありますので、購入を考えている方は何店舗か回るとよいと思います。
今までアクアテラリウムは45cm幅でしたので、それに比べるとかなり存在感があります。
それにしてもガラスが本当に綺麗です。
付属品はなにもありません。
他のメーカーであればセットで色々ついてきますが、そういうのは一切ないです。
必要なものとしては水槽が滑らないようにマットが必要です。
これもADAから専用のものが出ています。大きさによって違うけど、60cmで¥1,000くらい
ただ、私はコーナンでスポンジゴムを購入しました。
30cmの正方形のもので¥800ほどしましたが、恐ろしいほど滑らず安定します。
憧れのADAのマーク
改めて、水槽の作りのよさに感動します。
シリコンの接着部が本当に素晴らしい。他者メーカーだと、厚めにもられているのもあるかもしれませんが、四隅など盛り上がっていたりするんですよね。そういうものが一切ない。
必要最低限のシリコンで美しく接着がされています。
またガラス面が恐ろしいほど綺麗です。
水草用の照明
アクアテラリウムの時はそこまで気にせずLED照明を選んでいました。
メダカの稚魚用の30cmハイ水槽も同じですが、GEXのクリアパワーXシリーズ
価格の手頃でしたし、メダカと陰性水草はこれで十分でした。
しかし今回は水草メインの水槽なので、水草の育成に実績のあるものが必要となります。
ここでもADAの製品があります。アクアスカイシリーズ
最新作はアクアスカイRGB
かなりスタイリッシュで、本当に素晴らしいデザインだと思います。
しかし、やはり価格が高いです。流石にそこまでは厳しいなと思っていると、水草水槽で定評のあるものがありました。
それがチャームから販売されている、アクロ オリジナルLED TRIANGLE GROW 600
スタイリッシュなアクアスカイシリーズに比べると、そこはデザイン的には勝てないのかもしれませんが、その実績と光の成分に関しては間違いないと、アクアリウムYouTuberの方々もおすすめしています。
というのものこの「アクロ オリジナルLED TRIANGLE GROW 600」はledの白、赤、青、緑で構成されています。特に水草には赤の成分が必要のようなので、これを使えば間違いはないとの事。
デザインも悪くないですし、吊り下げキットも出ている。さらにコスト的にもアクアスカイに比べると低い。アクアスカイ1台に対して、アクログロウだと3台は購入できると思います。
ledはこれで決まりです。私は吊り下げ式の方を購入しました。
水槽と照明が揃えば基本的にはOK。
まだ使うのは先ですが、co2の添加セットも購入。
これも色々ありますが、ランニングも含めてお手頃なものを購入しました。
これは利用してからレビューをしたいと思います。
こだわりの内部式フィルター自作
今回も内部式のフィルターを自作したいと思います。
ちなみに以前作成した、メダカの稚魚用の水槽に入れたものがかなり調子よいです。
今回は流石に水槽にシリコンはつけたくないので、いつものスチレンボードを利用して、箱型を作成して、その中にろ材、スポンジフィルター、ポンプとヒーターを入れようと思います。
ちなみに最近よく視聴をしているYouTuberの「かわたりうむ」さんはアクリル板で作成してましたね。
レイアウトは私が好きな凹型構造にしたいと思うので、左右にそれを配置します。
適当に流木を置いてますが、左右にそり立つ二つの箱がそうです。
ポンプもいつものエーハイムコンパクトオンですが、今回は600の方にしました。
またバクテリアの繁殖を助けるエアレーションも行います。
これは水心の静音式のポンプです。これは本当に静かですね。
これで一通り機材は揃ってきました。
次は素材を集めに色々な所を回ったのでその辺を書いていきたいと思います。
まとめ
ネイチャーアクアリウムは水槽の中に描くアートだ
ADA製品はアクアリウム界のApple
コストは考えずデザイン重視ならばADAで間違いなし
デザインと性能はよく比較して答えを出したほうがよい