水槽がなくてははじまらない
アクアテラリウムを始めるぞ!と前回で宣言をしました。
なにはともあれ、始めるにあたって、最初に必要なものはまず水槽です。
絵でいうところのキャンバスですね。
自分の作品を作り上げるのにどのような水槽がよいのか色々調査をしました。
これから始めようとしている方の参考になればと思います。
そもそもアクアテラリウムはどのような水槽が使えるのか?
調べた結果、答えはなんでもよいでしたw
普通の水槽でもよいし、専用のものでもよい、中には発泡スチロールのようなものを利用して水槽にするツワモノもいました。
とはいえ、私のような初心者は扱いやすいものというのがよいと思い、まずはオーソドックスなものからやってみようとなりました。
置き場所が大事
水槽を購入するにあたって、まず最初に確認しなければならないことは置き場所です。
水槽も様々な大きさがありますので、家の中のどのスペースに置くのかを決める必要があります。
自分が置きたい場所の縦、横、高さを測った上で大きさを検討するとよいと思います。
また、置く場所の環境にも気をつけなければなりません。
いくつかあげると、
- 水平であるとこ
安定したところでないと水槽自体が傾いて大変です - 直射日光が当たらないこと
直射日光が当たると苔だらけになるということ。また日光の熱で水温が変わると魚たちへの影響もあります - 重さに耐えられること
大まかにこの3つを守れればよいとのこと。
私の場合、置き場所は横幅が広くもなく、縦幅も狭いのでかなり限定されています。
ただ、横幅は広い方が色々レイアウトを試せるものがよいと思い、45cmのものに絞りました。
何度も何度もお店に通い迷いながら決定したものは
GEX ジェックス グラステリア アクアテラ スリム450
この水槽は横幅45cmで縦幅が30cm以下というかなりスリムなものです。
しかし横幅がそこそこあるので、レイアウトの色々考えることができます。
さらに、前面のガラスも高さがあるので、生体をそこそこ飼いたいと考えている私には最適のものかと思います。
似たような製品で、寿工芸 レグラスネイチャーS400
というものがあります。
比較的どこのお店でも見ることができるものです。
この水槽はGEXに比べると前面のガラスが低くなっています。
陸地をメインで考えられている方に向いているのではないでしょうか。
ADAのシリーズはお高いけどおしゃれ
何度も熱帯魚屋さんに通っていると、他のものにも目がいくのですが、
やはりADAのシリーズはおしゃれです。
アクアテラリウムに最適化されているものもあるのですが、これがお高い。
さらに通販をしない会社のようで、置いてあるショップも正式に契約しているところにしかないようです。
幸には私の家の近くにあるので、現物はよく見れるんですよね。
システムテラ 30というものがあるのですが、これがアクアテラリウムように最適化されているシステム水槽になっています。
濾過装置も一体型なので、購入したらすぐにはじめられるようなものです。
価格は¥30,000ちょいだったと思います。
個人的には今回は自分の手でやってみようというモードなので、試してみたいという思いは強いものの今回はスルーすることにしました。
結局どの水槽でも始めることはできる
アクアテラリウム専用の水槽はまだほかにもあります。
コトブキ工芸 kotobuki レグラスポニックス 600 水槽セット
一通りセットになっているもので、自分で好きなレイアウトを組んでとはいきませんが、入門編としてはおすすめされていることが多いものです。
今まで紹介してきた水槽はアクアテラリウム用のものですが、もちろん普通の水槽も利用可能です。
とくに縛りはないようです。
水槽を購入したのでその他の機器も引き続き揃えていきます。
まとめ
- アクアテラリウム用の水槽がおすすめ
- 生体メインか陸地メインかで選択する水槽がちがってくる。生体をメインで考えている方は前面の高さがある程度あるものにした方がよいと思います。