【アクアリウム】90cm水草水槽立ち上げ底床作り

【アクアリウム】90cm水草水槽立ち上げ底床作り

長期維持を目指してしっかりと底床を作る

90cm水槽の立ち上げです。実は立ち上げてそこそこ立ってますが、まだ見せられる状態でもないので底床を作った際の内容を書いていきます。

今回のレイアウトのイメージは「森の中の散歩道

様々なアクアリストの作品を見てイメージを膨らませました。

と言っても独創的なものが作れるわけでもないし、初心者に毛が生えた程度なので何かに似てしまうのは仕方ないという部分はありますが、楽しみながら行こうと思います。

さらに90cm水槽なのでそこそこ長期維持をできるようにしたいと思っています。

気軽にリセットできるわけではないので。

長期で維持する事を考えた場合に底床をしっかり作っておく方がよいとの事なので、いくつか自分なりに考えて作りこみました。

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一番最下層に軽石を利用

今まで最下層には赤玉土を利用してきました。赤玉土はなんと言っても安いしPhを下げてくれたり、バクテリアも繁殖しやすいものでかなりよかったのですが、デメリットもあります。

・土なので長期維持だと崩れる

・リセット時の処理と片付けが大変

これらの経験から考えると今回は別のものにしようと思っていました。

その他の素材として考えられるものもいくつかありますが、ポイントとしては「安い」「崩れない」という2つから考えると、園芸用の「軽石」がよいかなと思い、今回はそれを利用する事にしました。

軽石も安いです。10kgで¥500ほど。今回は20kg購入して全部利用します。

ADA 90cmキューブガーデン

60cm水槽と比べると90cm水槽は大きく感じますね。色々なレイアウトが楽しめそうです。

ちなみに、初心者は60cmがおすすめですが、場所とコストが許すなら間違いなく90cmをおすすめします。水量は多いので一度安定すると管理が楽だし、レイアウトも色々楽しめるので。

ただ場所とコストは60cm水槽と比べるとほぼ倍はかかってきますので、その辺は人それぞれですが。

外部フィルターの設置場所

フィルターにはエーハイム 2217とサブに2213を利用していますが、これの設置場所を考えます。

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水槽内の水の流れは重要で、これによってコケが出やすいとか、水がうまく循環しないとかトラブルに直結するようです。

アクアリストのYOUTUBEでも設置場所の解説も結構ありますね。

私は経験からだいたい後ろの左右どちらかに、吸水口と排水口をまとめます。

60cmの時は左右で分けて対応しましたが、場所的な事を考えると今回は一つにまとめる事にしました。

外部フィルター設置

ちなみに今回は背後にはかなり高くソイルをしくので、アクリル板を利用してボックスを作りました。

なくてもよかったのですが、ヒーターと給水口をまとめたかったので。

アクリルの接着剤を初めてつかいましたが、かなり難しいですね。。

排水口も同じく斜めに流れるように設置をしました。一旦これでフィルターの設置は完了

底床を作る

ここから軽石を積んでいきます。

いつも通り傷つけたくないので、ネットとウールマットをひいて、その上に洗濯ネットに包んだ軽石を詰め込んだものを置いていきます。

軽石

ざっくりこんな感じです。レイアウト的に背後は高さを出したかったのでかなり詰め込みました。

そして、お約束の底床材としてADAのバクター100とスーパークリアをばらまいていきます。

本当はトルマリンもやればよかったと思いました。。

ADAバクター100・スーパークリア

これもよく書かれていますが、この二つはセットで使った方が効果が高いとのこと。

スーパークリアって炭みたいなものらいいですが、そこにもバクテリアが住み着くらしいです。さらに水も綺麗にしてくれるとの事。

また、予算に余裕がある方は軽石ではなくて、ADAのパワーサンドを使った方がよいと思います。

バクターとかも配合されたパワーサンドアドバンスなるものもありますので使えば間違いないと思います。

ただ、それなりにコストがかかります。6Lで¥6,500ほど。

軽石
軽石②

画像のような感じでネットの中と外にパラパラとふりかけておきました。

そしてこの上にソイルを敷き詰めていきます。

今回利用したソイルはADAの「アマゾニアver2」です

アマゾニアver2

画像は9Lを2袋ですが、最終的にはもう1袋と残っていたアマゾニアも使いました。

45cm水槽立ち上げにも書きましたが、アマゾニアver2はすごく使いやすいです。

アマゾニアは立ち上げ時に濁りとコケがすごくでますが、こちらはほどほどしかでません。そのかわり栄養価はアマゾニアの方が断然高いようですが。

栄養不足を補うサプリも不足されているのでこれを利用します。

アマゾニアver2
アマゾニアver2

このような感じでどんどん敷き詰めていきます。

ソイル敷き詰め

結構な高さを確保できました。

ちなみに全面に行かないようにしているのは化粧砂にしようと思ったからです。

ただ、この状態で分けるのは難しかったので、一旦全てソイルでいって、後から化粧砂で埋めていく事にしました。

今の水槽とレイアウトは全然違っていますが、これで底床の準備が整いました。

ここからレイアウトを作っていくのですが、それはまた次回書いていきたいと思います。

まとめ

  • 最下層には軽石も使える
  • ADAのバクター100とスーパークリアは同時に使うべし
  • 背後の高さを出そうとすると、軽石である程度高さを出してもソイルは9Lが3袋は必要

 

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