メダカブーム
私の世代でメダカといえば、小学生の頃教室で飼っていて卵を産んで、それを孵化させてなど一通りを理科の授業をかねて育てていました。
あれから早30年ほど・・・ふとしたきっかけでアクアテラリウムをやってみたくなり、水槽立ち上げているわけですが、アクアテラリウムでももちろん生体を飼育することができます。
ただし、アクアリウムとは違って水量が少ないので、水質が安定しにくという点があるという。
アクアリウムでも初心者60cm以上のものが進められています。
という難しい条件があるので、基本的には水質の変化に強い生体がよいとのこと。
そこで出てきたのがメダカブームで人気が出ているメダカです。
メダカは水質の変化にも強く、冬でもヒーターがなくても問題ないそうです。
ただ、私はオートヒーターを入れました。
ということで30年ぶりにメダカを飼うことに。
種類が豊富なメダカ
メダカを調べてみると、私が小学校の頃に飼っていたメダカは「ヒメダカ」という種類のようです。
おそらくこれが一般的ないわゆるメダカのイメージではないでしょうか。
しかし、このヒメダカという種類は実は突然変異によって産まれた個体なのだそうです。
私は野生のメダカなど見たこともなく、メダカといえばこれだと思っていました。
ところが調べてみると元々メダカは「黒メダカ」なのだそうです。この黒メダカから色素が抜けたものがヒメダカになったとのこと。
メダカブームということもあってか、現在では様々な種類のメダカがお店で売っていて驚きました。
ヒメダカ、黒メダカ、それからラメのように光り輝くものから、真っ黒な個体まで。
なんでもブームの火つけ役は「楊貴妃メダカ」という種類のようで、綺麗なオレンジ色をしています。
私はその中から、色が綺麗な、「白メダカ」と「楊貴妃メダカ」を購入しました。
水槽に入れる時は水合わせというものを行う必要があるようで、別の容器に写して、水温を合わせてから、少しずつ水を入れ替えてから水槽に投入しました。
昔はこんな方法知らなくて、いきなり入れてましたけどね。。。
ちなみに調べてみると水量によって、入れられる数がだいだい決まってくるようです。
ただし、濾過の状況などによっても変わるようなので、ケースバイケースのようですが。
水質の安定と水換え
メダカの投入まで一週間は水を循環させて様子を見ました。
主にバクテリアを育てる為に、立ち上げ時はそうするようです。本当はもう少しかけてもよかったのかもしれません。
また、一週間は毎日水換えをしました。ただし、水換えは一度に1/3ほどに抑えて。これもバクテリアを育てる為のようです。
メダカを入れたことでバクテリアがさらに増えるようになるので、3日に一回は水換えを行って様子を見ようと思います。
昔、金魚を飼ってた時は毎回全部の水を変えてました。今考えるとあれは生体にはよくなかったようですね。
当時小学生の自分には知識不足でした。ただ、それでも金魚は強いのか6年くらいは生きましたけどね。
あと水換え時には水道水に含まれる塩素を分解しておく必要があります。カルキ抜きというものです。これまた昔はカルキ抜きの透明な粒を入れてましたが、今では水溶液になって売られていました。当時からあったのかもしれないですがw
またカルキ抜きだけではなく、エラ保護、重金属無効、白濁り防止も付いているエーハイムフォーインワン(4in1)を選択しました。これは楽です。
色が綺麗なメダカが入ったことでかなり水槽が華やかになりました。
ここまで苦労してきた甲斐がありました。
メダカはもう少しだけ種類を増やしてみようと思います。
あとは水中にもう少しウィローモスを増やしたいのと、メダカの混泳で抜群のパートナーというシュリンプ系を入れたいと思っています。それで生体は一通り完了かなと。
あとは長く生きてくれるようにしっかりと飼育をしていこうと思います。
まとめ
- メダカブームでかなりの種類のメダカが存在している
- ブームの火付け役「楊貴妃メダカ」
- 人気No1の「白メダカ」
- 水換えは一度に1/3ほどにする
- カルキ抜きにはエーハイムフォーインワン(4in1)が楽