かなり進化したCubaseの最新バージョン
私が使っているDTMのソフトに関して書きたいと思います。
今から10年位前に着メロ制作の仕事をしていた時に使っていたのが、
Cubaseの前身でもあるCubasisでした。そこからCubaseを使い始め、
Cubase SX3⇒ Cubase 5とバージョンアップをしてきました。
で、しばらく何もしてませんでしたが、最近仕事でも作曲する事があり、
今回ひさしぶりにバージョンアップをしてみました。
5からだとかなり色々進化をしていてちょっとした感動がありましたね。
メイン画面は大きくは変わってませんが、色々な事が簡単にできるようになりました。
まずトラック部分ですが、VSTとの連動が完結になってました。
トラックを打ち込む時に今まではインストルメントトラックとMIDIトラックというものがあったと思います。
これが今回も分かれてはいますが、ほぼ同じように扱えるようになってます。
例えば、マルチのソフトシンセで、インストルメントトラックで最初作ってしまって、あとからトラック増やそうとしても、
以前ならMIDIトラック立ち上げて、再度VSTをたち上げて、使ってた音色セットしてという流れだったと思いますが、
これがインストルメントトラックの下にMIDIトラックを立ち上げた段階で、マルチソフト音源のトラックと同期するような形になってました。
これはかなり楽ですね。さらにそのままパラアウト設定もできます。
▼インストルメントトラックとMIDIトラック
トラック部分に関しては必要なものだけを表示させたりする事ができる機能も追加されていたので、
以前に比べてトラック周りがかなりすっきりと完結に作業できるようになってます。
更に再録音機能や1トラックにいくつもテイクをとる事ができるような機能も追加されています。
標準のVST音源の強化
今では当たり前のように使われているソフトシンセですが、
Cubaseには始めからソフトシンセがついています。
私は5からなので、今回始めてHalion sonic SEを使いましたが、音源がかなり強化されてますね。
特にアコースティックギターはうまく使えばこれだけでいけるのでは?と思ってしまいました。
確かにソフトシンセはそれ専用に作られた音源にはかないません。
ですけどそれらを購入するにもそれなりのお金がかかりますし、
デモ音源ならこれで十分というレベルではないでしょうか。
二つ程のせておきます。
▼アコギ音源
これはすでにこのパターンで入れられている音色ですが、
色々シミュレートされたものが入った音色があるので、打ち込みのテクニック次第では
より本物っぽい感じに近づける事はできそうです。
そのたリズムトラックを作成するのを簡単にできるGroove Agent SE 4など
標準の音源もかなり強化された印象があります。
プラグインでは今では当たり前のメロディ補正機能であるvari audio2も二つのトラックを同時に編集可能になるなど、
こちらも快適になってます。
その他、まだまだたくさん細かい部分も合わせて変わってますので、まだまだ私も使いこなせてません。
ちなみに7.5の新規購入の価格は6万弱ってところですかね。
私が始めて買った時は10万ちょっとしましたよ・・・それに比べるとかなりさがりましたね。
ちなみにMac専用のLogic Pro Xは2万という格安ぶり・・・・・
その他もソフトがたくさん出てますが、基本的なものは変わらないと思いますので、
使い慣れたものが一番よいと私は思っています。
このソフトで作ればいい曲作れるとか、そんなモノがあればいいけどありませんからねww
まとめ
はっきり言ってバージョンアップしてない方は今すぐするべきですw
6からはどこまで変わっているのかわかりませんが、5以前の方は損はしないと思いますよ。
特に初心者でボーカロイドをやりたいと思っている人はCubaseおすすめです。
というのもボカロをCubase上で編集できる専用ソフトも発売されていて、
それはCubase7以上から対応となってますしね。
Cubaseだけでも色々遊べそうです。
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