小室哲哉さんが愛用していたローランドのJD-800
JD-800と聞いて小室哲哉さんを思い出す人はその手の人に違いないw
私も小室さんにあこがれて音楽を始めた多くの中の一人。
当時はDTMもあまり普及しておらず、シーケンサー付のハードキーボードを使って打ち込みしてました。
ちなみに初めに買ったのは小室さんがCMして開発にも関わっていたというYAMAHAのEOSB700です。
もはや名機といっていいでしょう。
TM NETWORKが一時終了した時のLIVEでも使ってましたね。
その後、プロデュース業に専念してからも当時の小室サウンドには必ずといっていいほど入っていた電子ピアノの音色。プリセットNo53番!!!!
ただ、このプリセットだとあの音ではないので、少しエディットする必要あります。
ちょいちょいといじると小室サウンドの象徴ともいえるあのピアノの音が作れますね。
しかしこの名機もビンテージになりつつあってもはや良い状態のものはないんじゃないでしょうか。
私のJD-800も時々パラメーターが勝手に変わってしまう事がある・・
数年前に一度メンテには出しているので内部のバッテリーとかはまだ大丈夫そうではあります。
とっても部品もなくなる頃だから、音が鳴るうちにこいつをのこしておきたい。。。。
ということでサンプリングしてしまおうという流れになりました。
やり方は意外と簡単。
使ったのはNative Instruments Kontakt 5
これはようするにサンプラーなので、音をとって読み込ませればふつうに再現できます。
ということで、単音ずつサンプリングしていきました。
MIDIでつないで、一音づつ録音。
Kontakt 5の場合、1音あればある程度は音階をカバーしてくれるけど、せっかくなので全部とった。
あとはベロシティでも音が変わるので、90以上と以下で分けてとった。
それを読み込ませると以下の感じ
これでベロシティでも変化するし、音を再現できた。
久しぶりに聞いたらかなりしびれた・・・・
もしもハードが壊れても音は残せますね。
今のうちに好きな音はとっておこう。
で、久しぶりにカバーしてみました。
【ギャラ子】trf survival dAnce ~NO NO CRY MORE~カバー
TM NETWORK~A Day In The Girl’s Life 永遠の一瞬~Instrumental