コーティングでピカピカ
寒い冬はなかなか洗車をしたいと思えない時期ではありますが、さすがに何ヶ月もそのままだと、汚くて仕方がない。。
という事でせっかくならば、いつもより丁寧に洗車をしようと思って、下地処理とコーティングを時間をかけてやってみたらピカピカになったので作業内容を紹介。
YOUTUBEで検索すると洗車の極意的なものがごろごろ出てくるのでそれらを見本にしてやってみました。
私はマンションに住んでいて、洗車場所があるわけではないので、いつも洗車場を利用しています。洗車場は便利だけど、時間的な制約があるので、効率的に作業を進める必要があります。先に作業内容をイメージして確認しておくとよいと思います。そうしないと、時間がなくなって作業が途中で終わってしまうからです。
まず工程を確認
- 水洗い
- カーシャンプーで洗う
- 粘土で鉄粉取り
- 下地処理①
- 下地処理②
- メッキ磨き
- コーティング
大体こういう工程になると思います。
今回はワックスではなくコーティングにしてみました。
では工程毎に簡単に説明します。
水洗い〜カーシャンプー洗い
まずは基本的な水洗い〜カーシャンプー洗い。
洗車場の洗浄ガンはかなり水の勢いが強いので、水洗いだけでも結構汚れが落ちます。全体的に汚れを落とすように水をバシャバシャかけます。
ちなみに、洗車場は時間制なので、先にバケツにくんだ水でホイールを洗っておいてから、洗浄ガンスタートした方が効率的です。
あとはカーシャンプーで全体的に汚れを落としていきます。
基本的な洗車ですね。
ちなみに私が使っているカーシャンプーは「シュアラスター 洗車シャンプー [ノーコンパウンド]」 です。泡立ちもよいし安いです。
粘土で鉄粉取り
ここは時間との勝負w
洗車場でなければ何時間かけてもよいと思いますが、時間が限られているので私はボンネットとルーフのみしかやりませんでした。本当はもっと時間かけてやりたかったのですが。。。
私もよく知らなかったのですが、車のボディーには目に見えない鉄粉がたくさんついているようです。
これらはカーシャンプーでは除去できないもので、これらを落とすには粘土クリーナーを使用するのがよいという情報があり試してみました。
使い方を間違えると傷がついてしまうという事らしいので、慎重かつ大胆に作業します。
粘土クリーナーはこんな感じのもの

最初にごねごねこねてから手のひらで平にして、本来であれば水をかけながら力を入れずに一方向に滑らせるように作業します。
洗車場だと水をかけながらというのは難しいので、スポンジに水を含ませてそれで濡らしながら作業しました。
そうすると粘土の表面に汚れがついてきます。
カーシャンプーでは除去できなかったものが取れているんですね。目に見えないものがこんなにあるのかと少し感動しました。。
汚れた面は内側に入れ込むようにしてまたごねごねして作業を繰り返します。
おそらくこの作業であとからかなり差が出るように思いました。
下地処理①
粘土クリーナーが終わった後に、下地処理として「シュアラスター ボディクリーナー」で小傷や水あか落としをしていきます。
これもコンパンウンドが入っているので、使い方を間違えると傷だらけになる可能性があるので注意です。
説明を見ると、付属のスポンジに適量をつけて、30cm四方を目安に縦横に一方向に伸ばしていき、液が乾く前にマクロファイバークロスで拭き取ります。
この作業も根気がいる作業ですが、慌てずに少しずつ進めていくとすごく綺麗になります。
画像だとわかりにくいですが、、ビフォーアフターです


ボンネットですが、輝きが増しているように見えませんかね。。
これはまだまだ下地処理です。まだまだ上を目指します!
下地処理②
今回私は新しいコーティングを試してみようと思って試しに買ってみたのが、ペルシードという商品。塗装表面のクリア層をガラスに変えるというもの。評価も高かったので試してみようかと。
で、そのペルシード用の下地処理があるという事で、それも試してみる事に。
これの処理は簡単です。スプレーをかけてから付属のクロスで拭き取るだけです。

これだけだと頑固な水あかはとれないとの事なので、下地処理は別でやった上で作業した方が良さそうです。ここまででかなり輝いてきました。
メッキ磨き
エクストレイルにはメッキの部分がたくさんあります。
最近の車ってそうなのかな。。この部分って時間がたつとくすんできたり、ところどころ変色している部分も出てきたりします。
そんなメッキをピカピカにしようとという事でメッキクリーナーを使いました。
これは画像でもわかりやすいので比較をしやすいです。
処理前には水あかがつきまくってます。カーシャンプーでは落ちないんですよね。。


見てください!水あかが見事にとれました。これも結構感動です。
新車時の輝きを取り戻しました。これはおすすめ!
仕上げのコーティングの前に1度水洗いをします。
この時点の輝きと水の弾きの感じを確認してみます。

すでにかなりいい感じになってます。
ボンネットに周りの風景を映るくらいになってますね。
いよいよお楽しみの仕上げのコーティングです。
コーティング
ペルシードでコーティングを全体的に行っていきます。
これも作業はすごく簡単。スプレーをかけて、付属のクロスで拭き取るのみ。
ガラス以外はどこでもできるので、車全体的にコーティングしてしまいます。
ワックスとは違ってこの辺が作業的にはかなり楽でした。
あたりが暗くなってきてしまって、あまりいい画像がとれませんでしたが、、、
かなりの輝きに仕上がりました。


周りの景色が綺麗に写っています。
ここまで輝くとは思わなかったので感動しました。
また全面的にガラスのコーティングができるので傷などもつきにくくなるという事のようです。
次回の洗車もかなり楽になりそうで今から楽しみです。
あとはもう少しよい写真ができたら載せたいと思います。
まとめ
- 洗車場では効率的に作業する
- 洗車は下地処理が大事
- 粘土クリーナーは力を入れて作業しないで滑らせるイメージ
- ボディークリーナーは作業手順を間違えると傷が着くので慎重に
- ペルシードはかなり輝く
ここまでやるのに6時間ほどかかりました。。。。
かなり疲れたけど、その分綺麗になったので大満足です。
ペルシードは3回行うと本来の効果が出るという事なので、次回の洗車でも施工して見たいと思います。
あとはどのくらいもつのかも検証してみますので、それはまたいずれ。