流木を利用した凹型レイアウト
アクアリウムの基本レイアウト構図として3つりますね。
凸型、凹型、三角型。
この中でも私が好きなのは凹型です。
ダイナミックにレイアウトが組めるからですね。
前回の記事でメインのアクアテラリウム水槽をリセットしましたが、水槽立ち上げのレイアウト決めです。
今回は色々試して見たいことがたくさんあるので、実験的な水槽にします。
前回の記事は↓
まずレイアウトに必要な素材ですが、イメージとしてはベタなもので両方に流木を立てて、真ん中に空間を開ける形にしようと思います。
素材は最近色々なアクアショップにいきますが、品揃え豊富で安い「かねだい」さんで仕入れました。
石に関しては、今まで購入してきたものをそのまま流用します。
前回までは壁作って、どんどんくっつけていきましたが、レイアウトにハマった私はいつリセットするのかわからないのでw、今回は接着はしません。
赤玉土を敷き詰めて土台を組む

いきなりですが、大枠の構図はこんな感じ。
今回下に敷き詰めているのは、赤玉土です。
赤玉土とは?
赤玉土は関東平野に広がる火山灰が降り積もって出来た土壌、関東ローム層の赤土から作られています。吸水性や通気性がとても高い
ということで、メダカの育成にも相性がよいとのことです。
通気性がよいというところもコケを抑えるのに必要な条件だと思っています。
実験的にも導入をしました。
基本を抑えようとおもい、手前を低く、奥を高くしました。

さらに今回は余っていた溶岩砂も敷きました。
これは単純に使い道がなかったので、つかってみました。
そして今回はソイルを使います。
今まで使ったことがなかったのですが、実験的な水槽なので

利用したソイルはJUNのソイル
ソイルとかをしきるのも結構難しいです。
石を使ってうまくしきりを作るのがコツのようですね。これは次回のレイアウトにも生かして行きたい。
左側の濾過槽には物理濾過として粗めのスポンジフィルターを設置し、そこからいつものパワーハウスのろ材を通すようにしています。
前回のレイアウト時に、ろ材を2L使いましたが、この45cmのアクアテラリウム水槽の場合、正直そんなに必要ないと思いました。
あくまで経験上ですが。
水量としては14Lほどなので、1Lもあれば十分かなと。
レイアウトに植栽

いきなり植栽後ですが、う〜んセンスがない。。
今回使おうとした植物は「アヌビアスナナ」「アマゾンソード」「ウィローモス」ですね
45cmのアクアテラリウム水槽ではあまり配置できるとこがなくて困ります。
この辺も次のレイアウトでは課題になりそう。
また、アマゾンソードはこの高さの水槽だと散らかるのでやめようかと。
さらにモスが今あまりなくてこのレイアウトには必要かなと。時期をみて導入しようかと思います。
また、ポンプからくる水はそれぞれの流木に巻きつけていて、水がくるくる循環するようにしています。
前回のレイアウトでかなり苦労したコケをどうにか抑えたい。

最終的に調整して化粧砂をしきました。
あまりうまくできないです。。。

この状態で3日間ほど水を循環させました。
そこからメダカを投入しようかと思います。今回のものは実験的な水槽なのでこのまま様子を見ます。
なんともアクアリウムではなくアクアリウムになってきました。
というのも私の興味はアクアリウムの水草水槽に映りつつあります。。
実験的水槽のメリットデメリット
今回色々試してみた感想でメリデメをまとめると。
メリット
- やはり内蔵型の濾過槽はメンテが楽
- ポンプで分岐させると水が循環できる
- 赤玉土はかなり通気性がよさそう
デメリット
- 赤玉土からソイルを敷き詰めるとその分高さはでます。そこに植栽をするのが難しいです。
どうしてもソイルの層が薄いと下の赤玉土が出てきてしまいます。 - 45cmの水槽だとレイアウトの幅がなくて難しい。やはり60cmは欲しいところ
ということで、今後は管理の部分でどう出るかというところですね。
またコケ対策で、夜はエアレーションを導入しました。
定番の水作 水心 SSPP-3Sのものです。これは口コミ通りにかなり静かですね。
私が子供の頃に金魚の水槽で使ってたエアレーションポンプはうるさかったなぁ。時代と共に進化しているんですね。
ということで二回目のリセットと立ち上げが一旦完了です。
多分また飽きて変更すると思いますが。。あとアクアテラリウムからアクアリウムに方向転換し始めています。
アクアテラリウムの難しさという点もまとめて行きたいと思います。
まとめ
- 凹型レイアウトはダイナミックでよい
- ただし45cm水槽だと植栽の配置が難しい
- 内蔵型の濾過槽はメンテが楽でやはりよい