横浜の市電の歴史がそこにある
2歳になる子供を連れて、色々なところに行くわけですが、
毎週毎週外出をしていると、本当に行くところがなくなってきてしまいます。。。
うちもすでに自分の住んでいる周辺は行き尽くしてしまっているのが現状。。。
そんな時、Googleアプリのおすすめ記事に「横浜市電保存館」の記事があった。
読んで字のごとく、横浜市の市電に関する保存館で本物の市電が保存されていたり、昔の資料があったり、NゲージとかHOゲージとかのジオラマあったり、操作できたりと結構楽しそうな内容だったので、行ってみました。
大人も子供も楽しめる内容満載
横浜市電保存館の内容は大きくわけて展示と体験型のアトラクションの2つ。
展示は実物の市電が4車両ほど展示されていて、当時の車両の雰囲気を味わうことができます。
時代によって内装も変わったり、備えられている機器も変わっているのがわかります。
ちなみに当時はクーラーみたいな空調はなかったと思われます。。今時代の真夏にクーラーなしはきつそうだなーと思ってしまいました。。


実際の車両はめちゃくちゃ迫力あります。
外見の色合いが綺麗で全然古い感じがしないところがまた良い感じ。
今の電車って主にステンレスでできていると思うのですが、材質がなにかはわからなかったですが、みるからに重厚な作りです。
車内には当時の路線図とかもあり、今との違いとかわかって面白いです。


ジオラマ模型で運転も楽しめる
電車の博物館には必ずあるジオラマもここにはちゃんとあります。
OゲージとNゲージの2つがあって、ジオラマで横浜の街並みが再現されています。
大きいOゲージのジオラマは時間によってイベント的に車両にかんする説明が流れます。
その時間以外であれば、電車を運転することができるようです。1回100円
さらにNゲージのジオラマでは自分で車両を持ち込んで走らせることも可能なようでした。
Nゲージも1回100円で3分だったか好きに走らせられます。
行った時の車両は、成田エクスプレス、京浜東北線、こまちとはやぶさの連携が運転できました。
子供とはこまちとはやぶさ好きなので大喜びでした。


その他にも市電の運転がシミュレーションされたゲーム感覚のものなどもあり、子供はもちろん親も楽しめるようなものがたくさんありました。
また、メジャーなところはそういうアトラクションはかなり並びますが、
お盆だったからかもしれないですが、全然待つこともなくできたのでかなりよかったです。
ちなみに現在の横浜市営地下鉄の開通の時のポスターがあって、漫画のタッチのキャラクターが起用されていることを初めて知りましたw

市電から市営地下鉄への歴史の転換も非常に勉強になったし、それだけではなく、横浜という街の歴史に触れることができてすごく面白かったです。
横浜で生まれて横浜で育った私は、横浜という街が好きで、もっと歴史を知りたいという気持ちが強くなってきました。
子供はもちろん、親も楽しめて、しかもそこまで混んでないという穴場スポットです。
ちなみに駐車場は無料であるのですが、16台ほどしか置けないので注意が必要です。
まとめ
- 市電の歴史、横浜の歴史が詰まっている
- 大人も子供も楽しめる
- Nゲージの運転可能
- 車両は大迫力
- 駐車場は少ないので注意