羽田空港の空弁「柿の葉寿司」がうまくてオススメ!

〈中谷本舗〉ゐざき 柿の葉寿司
旅行の際に羽田空港で何か食べようと思って売店を探していると「柿の葉寿司」なるものを見つけました。
柿の葉寿司
熊野灘で水揚げされ、浜塩を施した鯖は、背負い籠に詰められ、高い峰を越え、谷川の難所をわたって村々に運ばれました。これをこの地の人々は、薄く切ってご飯の上に乗せ、手近に豊富にあった山柿の葉に包んで重石をかけ、熟成させてお寿司に仕上げ、祭礼の日のご馳走としました。柿の葉に含まれるタンニンの抗菌作用など、先人は知っていたのでしょうか。柿の葉寿司には山里の食の知恵と工夫が凝縮されているのです。
IZASAより引用
実は先日東名高速のサービスエリア内で食べた「焼き鯖寿司」が羽田空港での空弁で人気が高いということで買ってみて食べたら美味かったので、今回も押し寿司買ってみようかと思って、購入してみたらかなり美味しかったので紹介しようと思います。
一時期流行った羽田空港のいわゆる空弁。
第一ターミナルの出発ロビー
私が購入したのは出発ロビー内の売店です。

南ウィングのキッウコーナーがあるあたりの売店ですね。
ネタはさば・さけ・たい
「さば・さけ・たい」が柿の葉に包まれています。
食べ方は柿の葉の香りを楽しみながらそのまま食べるということ。
醤油が入っていますが、こちらは好みでということです。



押し寿司はたくさんありますが、柿の葉の香りが味わいを引き立てています。
ネタ自体は大きくないですが、酢飯のボリュームがあるので、結構満腹になります。
奈良の伝統ある食べ物
奈良の伝統ある食べ物
柿の葉には、タンニンが多く含まれ、緑色が鮮やかな渋柿の葉が使われています。鯖は火を通さず一晩ねかせますが、酢や柿の葉が防腐の役目を果たすことで保存食と言われています。また、一晩おくことで、柿の葉の香りが飯に移り、独特の風味で鯖のうまみもご飯へ回りおいしく食べられます。奈良では、鯖は晴れの日(めでたい日)の食べ物として貴重とされています。
(聞き署 奈良の食事より)
昔は保存食として柿の葉やお酢が使われていたんですね。
便利になった現代では生まれない時代によって生まれた食べ物。
先人に感謝です。
まとめ
- 羽田空港の空弁「柿の葉寿司」
- 意外にボリュームあり
ゐずさ本店は奈良にあるようです。
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