今の自分を作っているのは記憶
ちょっと長めの夏休み中の私はAmazonプライムの映画をよく見ていますw
ということでネタもないので映画の感想をつらつらと。。。
以前にも書きましたが、いつものように「有田と週刊プロレスと」を見た後に、特に理由もなくオススメにダークシティという映画があったのでそのままの流れで見てみました。あまり期待してなかったけど意外にも面白ろかった。
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かなり昔の映画でwikiによると公開は1998年11月28日となっていた。
実に19年前。。。ちなみに私は高校卒業した年。。。。
この映画で何が面白いかというと、人間は記憶、思い出によって成り立っているのだということを改めて考えさせてくれるところ。
ざっとストーリーから紹介。多少ネタバレ的なところもあります。
記憶喪失の主人公というありがちな設定
設定は今ではありがちなものです。
主人公の男がいきなりホテルの一室で目覚める。なぜここにいるのか全く記憶がない、それどころが自分の顔や名前さえもわからない。
そこにいきなり博士を名乗るおとこ(キーファー・サザーランド※これが24の主人公のジャックバウワーですw)から電話がかかってきて、命を狙われているからそこから逃げろと言われる。
なんだかありがちな話だなと、正直この段階であまり見る気がなくなっていた。。。
そして、なんでかわからないけどその場から逃げると、いきなり帽子をかぶった白い肌の奴らに追われる。そしてそいつらを主人公が不思議な能力で撃退する。。
まぁ〜よくありがちな話ではありますよね。
その後、主人公はなぜ今ここにいるのか、自分は誰なのかの答えを探しに奮闘するというもの。
不思議な事にこの街はずっと夜であり、ある時間になると街で生活している人たちが眠りにつく。
そして目覚めるとまたその街は動き出すのだが、様子が変わる人が現れる。
昨日はホテルの管理人をしていた男が次の日は駐車場の管理人をしていたり、貧乏だった男がいきなり豪邸にすんでいたり。
なぜそうなるのかという部分がこの映画の謎はそこにあり、答えを追求していくと、人間の記憶が関係しているということになっていく。
このあたりから物語に引き込まれていき、最後は真剣に見てしまった。
自分が自分である理由
今の自分が自分と認識しているのは成長してきた過程の記憶があるからであって、もしもそれがなくなってしまったり、人のものと変わってしまったら、、、
人間社会に存在していて、それを周りの人たちが自分を認識をしているのも、人間が記憶しているからであって、全員が自分の記憶をなくしたら、、、、
病気で苦しまれている方々もたくさんいますが、記憶というものが、人間の中でいかに大きな役割を果たしているのかを改めて教えてくれる映画でした。
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