四半期ベースで過去最高収益
今のスマフォゲーム市場で多くのタイトルを確実にランクインさせているコロプラが凄い。
iOS、android合わせて売り上げランキング100位以内に7タイトルも入っている。
うち50位以内に5タイトル・・・・・・・
50位以内だと月商1億と言われているから、
それがどんなに凄い事かはこの業界に関わっているとわかる。
決算資料をみてみると、売上のうちスマフォゲームが占める割合が94.7%との事なので、
ざっくり計算で150億円くらいをアプリで売上ているという事になるの?!
タイトル別の売り上げはわからないけどリリース年毎のものは出てた。
2012年にリリースされた秘宝、野球、恐竜がおよそ25億
2013年にリリースされたディズニー、黒猫、三国志がおよそ70億
2014年にリリースされたスキマX、スリブレ、にゃんこ、白猫、魔女クレがおよそ62億
で、おそらく白猫と黒猫がランキングから推測するにかなり売上をあげていると思われるので、
仮に8割くらいで計算すると、
黒猫:およそ56億
白猫:およそ48億
※売り上げは、ほぼ同額って 書いてあったからもう少し差はないと思われる
って事は月商17億前後ってことか・・・・・・・・・・・
※あくまで勝手な予想とざっくり計算です。
う~ん。。。。。夢があるな・・・・・・・
開発運用関連の従業員数が379名との事なので、
単純に割ってみると1タイトル40名弱という感じで運用しているっぽい。
外注費もあまり変わってないので、ほぼ内製チームで作っているという事でしょう。
会社的な戦略は表現が面白くて、積み上げモデル「ミルフィーユ」のようになっているとの事。
リリースしてから1年位が成熟期とみているようで、毎年コンスタントにタイトルをリリースする事で、
成熟期のものとリリース後のものがうまく重なるようにしているよう。
1タイトルの売り上げが落ちてもその他のタイトルが補填するような形・・・・
これはまさに理想だと思われる。
だが、これができる企業は少ない・・・・というかほぼないといっていいと思う。
複数タイトルをリリースし続ける事でビジネス的なリスクは減る、
けど、開発費はどんどん膨れ上がるわけで、それだけに耐えられる体力がないとそもそも無理な話。
まとめ
個人的には鈍化はするものの、
今後数年はスマフォアプリ市場の成長は続くのかなと思っているけど、
WEBのソシャゲ市場がそうであったように、永遠に成長し続ける市場はないので、
いつかは停滞~縮小という形にはなってくると思っている。
そうなると、ユーザーの取り合いが起きてくる事は間違いない。
単一のタイトルのみでユーザーを囲い込む事は難しいが、
複数のタイトルで互いに補完しあう形ができているコロプラは
そうなった場合でも確実にユーザーを確保していきそうだ。
次期タイトルはPVPがキーワードになっているとの事なので、
よりゲームゲームしたものが出てくるのかな。
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